真澄   

決してこのお酒のPRをするわけではありません。これからも私が飲んだお酒を紹介したいと思いますがホームページ掲載第1号です

広島出身の私ですが何故か長野の真澄というお酒を好んで飲んでます。日本酒度は+1前後なので特に辛いということもなくまた甘いともおもわない中間のほどよいお酒です。居酒屋でこのお酒がおいてあると何故か注文してしまいます。

長野県諏訪市の宮坂酒造という蔵元のお酒です。なんとこの蔵元は1662年に創業したと会社のホームページに書いてありました。

奥さんのお母さんの実家が小諸市と上田市のちょうど中間くらいのところにあり夏休みは広島から車で帰省していました。諏訪インターを降りて一般道を走るということを何年も。途中必ず諏訪大社によって参拝。そのせいかな。飲むようになったのは 

諏訪にちなんで諏訪大社の写真です

何回か諏訪大社には行きました。春宮と秋宮という二つのお社があるというのをそのときにはじめて知りました。御柱だったけな。それに乗って坂道を駆け下りるお祭りが非常に有名ですよね。でも普段は本当に閑静な神社です。

酔鯨

高知のお酒 酔鯨です。 6年前に四国は高松に赴任する前 広島のとある居酒屋の大将が今日はおいしいお酒があるから飲んでみて と言われて出されたのがこのお酒でした。すっと飲めるお酒でした。これはいいと素直に思いました。高松に赴任するということもあって余計に好感がもてたんだろうなと思いました。後日高知へ行って「酔鯨っておいしいですよね」って客先にその話をしたら その方は土佐鶴しか飲まないといわれて 「まずい」 と冷や汗をかいた覚えがあります。特定の銘柄というのも

このお酒は酔鯨酒造という蔵元が作っています。創業は明治5年。幕末の土佐藩主、山内豊信(容堂)公は、様々な酒に関する詩の中で「酒は固より欠くべからず。吾言わず、之を温む」もその一つ。中でも「昨は橋南に飲み、今日は橋北に酔う、酒あり飲むべし 吾、酔うべし」と謳った詩は有名。容堂公の見事な鯨飲ぶりは、外出の際、赤ひょうたんを腰からはなしたことはなかったととのこと。「酔鯨」は、この容堂公の雅号「鯨海酔侯」に因んで命名されたそうです。

下の写真は桂が浜 はりまや橋 有名な皿鉢料理そして高知に仕事に行く毎に立ち寄っていたおひろめ市場です 

悦凱陣

高松の宿舎の近くに料理のおいしい居酒屋がありました。カウンター席が12~3人座れ、椅子席が7テーブル位。どちらもいったん靴を脱いで中にはいります。ですからカウンターもテーブルも掘りごたつ形式。同じ敷地にファミリーレストランもあるというちょっと変わった配置。それに郊外なので車で利用するしかない。(高松には結構郊外に焼肉とか焼き鳥の店があります。みんな車で来ていますし、当然アルコールもそれなりに皆さん飲んでます。ちょっと不思議ですが、車の代行も多いし、グループで来たらきっと誰かが飲まない人なんだろうなと思ってました。いまでも)近所の人だけでは商売にならないだろうなと思うし、ちょっと高そうでひとりで行くのにはどうかなと思っていたお店でした。勇気をだして中にはいると非常に気さくな店でしたが・・・以後単身赴任していた私は週に1回は立ち寄って夕食兼飲んだくれてました。その時にそこのご主人がこのお酒がおいしいよと勧めてくれたのがこのお酒「凱陣」です。漫画の美味しんぼ(54巻)で取り上げれたお酒とのこと。だからおいしいというわけではありませんが、香りがあって辛くもなく甘くもなくといった感じでした。この店に行くとご主人がいろいろなお酒(当然 四国のお酒が中心でしたが)をうんちくとともに紹介してくれました。残念ながらオーナーの考えなのか今はこの店はありません。ご夫婦で料理を作られて美味しかったのに残念です。

高松で知り合った人が広島に転勤になり、半年後に広島で会った時にこのお酒が飲みたいなと言っていたので、高松に帰って探しましたが数が少ないみたいで調達するのに苦労しました。金毘羅さんがある琴平の丸尾本店でお酒造られているお酒です。同店は、讃岐に亡命してきた高杉や桂小五郎らと親交が深かった日柳燕石の陰の資金提供者、長谷川佐太郎の造り酒屋「新吉田屋」を現在の社長、丸尾忠男さんの祖父が譲り受けたものだそうです。つくりは江戸時代の商家のままで、からくりを設けた屋敷で有名です。同志たちの間で「梧陽堂」と呼ばれていた離れ座敷も現存していて高杉晋作は、ここに潜伏中、幕府の役人が探索にやってきたとき、咄嗟に酒樽に身を投じて逃れたというエピソードがあります。あとから聞いたところによると生産量は多くないとのこと。探すのに苦労した理由がわかりました

中三郎

中三郎というお酒です。石川県の車多酒造という天狗舞で有名な蔵元です。この中三郎というお酒はこの蔵元の杜氏(能登杜氏四天王の一人)「中 三郎」氏が自らの名前をつけたお酒で多分知る人ぞ知るというお酒です。

実は私はついこの前まで○○中三郎氏という杜氏の方の名前と思っていました。まさか中 三郎氏とは。ごめんなさい。

もう7~8年前に公認会計士の先生とお酒を飲みに行ったときにその先生が冷蔵してあったこのお酒を見つけ「すごいよ。この店に中三郎があるなんて」と店主と捉まえて日本酒談義。私と同僚は始めてのお酒なのでなんのことやらというのが最初の出会い。とはいえめったにお目にかかることはなくその会計士の先生がくるときだけなんとかこのお酒のおいてあるところを探してました。その先生は日本酒大好きで色々なお酒・蔵元をよく知っていました。いろいろなホームページを見ると本当にこのお酒は有名でした。「 繊細にして濃醇で、適度な酸味が全体を引き締めています。 飲むほどに旨さが増して、後味も爽やかです」という感想がよく記載されていることが多いですが飲んんだのがはるか前のことなので忘れてしまいました。チャンスがあればもう一度飲んでみたいなと思います

君の井

新潟県妙高市のの井酒造のお酒です。江戸時代天保年間に創業された酒蔵だそうです。たまたま近所のスーパーで店頭販売をしていました。君の井と書かれた法被を着た方が試飲を勧めていましたので元来卑しい性格の私は一口。それがこの写真にある「純米濾過酒 君の井」でした。試飲した以上そのまま通り過ぎるのもまずいかなと思い1本購入。寮の自室で再度試飲というか本格的に。すっきりとした味で明日が休日だったら全部なくなるとこでした。おいしいお酒でした。ホームページを見ると2月限定のお酒とのこと。ラッキーです。もうひとつラッキーなのはこれもホームページを見たのですが西日本へは流通していないようでした。もし店頭で見かけたらもう1本買おうかなと思っています。というか翌日2本ばかり買い込みましたが 寮の部屋に有志が(いつも一緒に飲む仲間達)集まり あっという間に無くなってしまいました。

すずしろの里 練馬

練馬で時々行く居酒屋さんにおいてあったお酒です。「すずしろの里 練馬」という名前から練馬のどこかに酒蔵があるんだろうなと思って注文しました。非常に飲みやすい口当たりのいいお酒です。思わずおかわりをしてしまいました。すずしろって大根のことをいうらしいです。練馬大根の産地ですものね。この居酒屋さんは練馬の次の駅 中村橋から歩いて5分くらいのところにあります。焼き鳥と刺身がおいしいお店ですが会計の時にこのお酒の事を聞いたら酒蔵は埼玉県の五十嵐酒造というところだそうです。あれっと思いました。練馬駅の前にある松澤酒店というお店が五十嵐酒造にお願いして作ったお酒とのこと。したがって松澤酒店にしかおいてないそうです。後日この酒屋さんにいって購入しました。練馬のイメージが浮かぶ商品のことを「ねりコレ」というそうですがこのお酒もそのひとつだそうです。

奥の松

福島県二本松市の奥の松酒造さんのお酒です。今回の震災で被害を受けて大変だとは思いますが義捐金はもちろんのことですが被災された地区で生産されたものを食べる・使うことも援助のひとつだろうと思って酒屋さんに置いてあったこのお酒を購入しました。評価を文書にして書くのは苦手です。すっと飲めるお酒です。でも香りもあります。常温でそのまま飲みましたが美味しかったです。290年も続いている酒屋さんです。今回の震災や風評に負けず がんばってほしいなと思います。がんばるためには私たちが購入して飲むことが大事なんです。このホームページを作るようになっていろんなお酒を購入していますが、これからも機会があれば購入したいお酒のひとつにしたいと思います。

大辛口

小澤酒造さんの大辛口です。このお酒はよく行く焼鳥屋さんにおいてあるお酒です。週に1回は行ってカウンターに一人さみしく座ってまずは生ビールを。焼鳥を4~5本と冷ややっこ又は山芋の千切りを注文します。生ビールは一杯だけ。そして大辛口を注文。冬は熱燗で 冬を越すと常温でいただいています。忘れてはいけないのが水です。水を飲みながら日本酒を飲むと次の日もすっきり。最近はこの大辛口を注文すると必ず水も出てくるほど常連になりました。小澤酒造さんは東京なんですね。しかも創業が元禄15年って赤穂浪士の討ち入りって確か元禄15年じゃなかったけ?そんな古い伝統のおある小澤酒造さんですが「澤乃井」ですよね。私の飲んでる大辛口は非常にすっきりして飲みやすいお酒です。このお店では他の酒蔵さんのお酒もありますが私はこれって決めてます

日本酒のことを書いてある本を紹介しています。参考にしてください