規制改革会議の提言を受けて「全国農業協同組合中央会(JA全中)」が5年後をめどに廃止する方向で最終調整にはいったとのこと。
農業の将来を考えた時に本当にベストな選択枝なんだろうか?って考えてしまいます。
農業の担い手は増えてるんだろうか?確実に減少していってます。
TPP交渉が日本の思惑通りに進むんだろうか?アメリカの圧力はかなり大きなものとなっています。
「北海道から沖縄まで天候は違うし、特産品も違う。JAグループの中央組織が一元的に指導するのは無理がある」と提言をまとめた規制委員会の方は解体する理由を挙げいています。私はだから大きな視野で物事を見ることのできる全体的な組織は必要かな?と思ってるんですけどね。私の考えかたが間違ってるんでしょうかね~
でもJAという民間の団体に対して改革を押しつける。(内部改革が進まないとこは問題化とは思いますが・・・・)しかも解体しなさいっていうやり方が本当に現状に即したものなんでしょうかね~
JAと農水省あるいは自民党にしてもある意味一緒になって今までやってきたんでしょ。
JA全中を解体したら農業は再生できるというのが国の考えなんですかね?
農業人口は増えるんでしょうか?
本当に大事なのは組織を解体するとか言うことではなく、農業をどうしたら魅力のある産業にしていけるか?ということを考えることだと思うんです。確かに農協も市町村レベル 都道府県レベル、全県レベルと外から見るとなかなか複雑な組織だな~とは思います。
とは言え外部からの圧力で改革をしていくのではなく、今こそ農協自体が現状に即した体制に変わっていかないといけない時期なんでしょうね。
少なくとも外国人労働者を活用して農業再生をって言う委員の意見は採用していほしくないな~
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