大連立って

民主党政権からしきりに大連立という話がでてきている。自民党もそれに乗るのかなと思ったけどちょっと距離を置き始めているような気がする。

大連立を組むメリットってどこにあるのかというと復興のスピードが上がるというところなのかな?スピードは物理的なものだから予算とか法案とかがスムーズに通りやすくなって結果的にスピードが上がるんだと思うけど。

でも自民党も民主党もせいさくの基本的な部分は大きく違っている。自民党の議員が内閣にはいった時に外交や安全保障・社会保障などの政策に内閣の一員として署名しなくてはいけないけど自民党としてそこまで踏み込めるんだろうか?

大連立できるくらい復興について共通点があるのならこの部分だけをとりだして協議する機関を設ければいい。それ以外の部分はしっかりと野党として政府を健全な批判勢力として牽制しなくてはいけないのでは?

以下もし自民党が連立を組む方向に舵を切ったとしたら私は自民党は復興の利権をとりにいくだけとしか思わない。

民主党も真剣に連立を考えるのなら自民党の谷垣さんに首相をやってもらうくらいの気持ちは接待に必要だと思う。

仙石官房副長官は被災者生活支援担当という肩書きがあるけれどその役割ではほとんど名前が出てこない。今マスコミに登場するときは必ず大連立の寝間試薬という立場だ。本当にこれでいいんだろうか