八ツ場ダムについて

国交省が利根川の最大流量の再計算値を発表したことに対してまた異論がおきている。専門家が別に計算すると最大流量が9%も減少する(国交省は3%と発表)とのこと。。

同じ数値を使い、同じ計算方法であればおかしいとしかいいようがないけど、そうではないらしい。できれば同じ土俵で発表しないと意味が意味がないのでは?と思う。確かに公共事業を継続させないといけないという国とどうもちがうのではないかという民間とではどこまでいってもボタンは掛け違えたまま。このままの状態は見直すべきである。

特にこのダムは民主党が政権をとったときの無駄の象徴のように言われていたものだけに余計に統一した計算根拠の中でみんなが納得しないといけないものである。

いったん動き出した公共事業はなかなかとめることはできない中での中止という判断からもう一度検証するという判断をしたわけなので余計にデータを広く公表して統一見解を出す必要があるのではないかと思う。

無駄な公共事業というのは本来ありえないし、どんな公共事業でも必要だからおこなっているはず。ただ長い時間が経過した後ではその当時必要だったものが今は必要ないものになっていることだってあるはずである。そういったものは当然排除すべきと考えるが 検証を終了させてないものについては徹底した検証をしてほしい